オーガニックコットン
エルサルバドルは綿生産において、中米内でも有名な場所。
かつては日本企業も進出していた。
噂によると近年ではオーガニックコットンにも取り組んでいる?とか。
タオルやハンモックも有名で(高品質という意味で)
エルサルバドルらしいカラフルなデザインも素敵。
オーガニックコットンに挑戦している農家さんはないのかな、
現在調査中。
藍染も密かなブーム。
16~19世紀にかけて、エルサルバドルでは大規模な藍産業が行われていた。
主にスペインの皇族達は、その美しさや虫除けなどに藍製品を利用し、
イギリスの産業革命時代には、たくさんの藍製品が輸出されていた。
歴史の中で化学塗料が発展、衰退してしまったのだけど、
近年、天然の藍文化が復活の兆しを見せているらしい。
これも探ってみよう。
以下、補足です。
オーガニック・コットン(有機栽培綿)とは、
3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、
農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のこと。
栽培に使われる農薬・肥料については厳格な基準が設けられており、
認証機関が実地検査を行っている。
オーガニック・コットンは、
紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て、
最終製品となる。この製造全工程を通じて、
化学薬品による環境負荷を最小限に減らして製造したものを、
オーガニック・コットン製品という。
オーガニックコットンは、有機肥料で栽培し、
除草剤を使わずに人の力で除草作業をし、昆虫などで害虫駆除を行なう。
化学薬剤の変わりに、小麦粉、蜜ろう、菜種油などを使用し、
防縮・柔軟加工をはじめとする化学薬剤による加工は行なわない。
化学薬剤によって栽培や生産の効率、量を調節するのではなく、
植物が本来もつ成長するエネルギーを大切にしている。