あと半年で帰国です。
ご無沙汰してます。特に病気もなく元気です。
もう10月ですね、日本は秋で肌寒いと聞きます。
こちらは雨季で、やんわり涼しいとはいえ、暑いです・・。
エルサルバドルはコーヒーシーズンに突入。
山間部では寒いくらいだそうです。
コーヒーの実は赤くなり、甘さも出てきました。
コーヒー農場訪問や、コーヒー研修も少しづつ予定をいれていきます。
帰国後のぼんやりとした構想はあり、
語学(中国語・英語・スペイン語)のブラッシュアップと、情報更新を少しづつ。
日々の習慣として定着するよう意識してます。
今のお仕事は着地点を見据えつつ、最後の微調整をしながらクローズしています。
趣味の部分で少しやり残したことといえば、大型魚との格闘でしょうか。
週末海にいっても、岸から釣れる魚のサイズはしれているので、
やはり船を出すしかない。(↓コスタリカの怪魚ターポン)
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教育について少しだけ。
定期的に学校へ通っています。
環境教育と併せて、例えば、紙袋を手作りし、絵を描いてもらい、
地域ごとに発表をしてもらったりもします。
子供たちは実に素直でいつも驚きます。
子供たちの作品は貴重なので、親も喜んで見に来ますし、
役所や施設で展示しています。
最近、古い漫画で「サンクチュアリ」というものを読みました。
結構胸アツ内容だったんですが、その一コマで、
「何よりも優先して考えなければいけない根本的な問題があります…教育です!今この地球上で起こっている種々の紛争、内乱…そして、先進国における凶悪犯罪の増加…私はそのすべてが教育に起因していると考えています!指導者、権力者による一方向性の教育…宗教的な単一思想教育…先進国では権利だけが主張され、権利に付随するはずの義務、責任が忘れられている…たしかに今、カンボジアは疲弊し、混乱している…だが、10年後、20年後を、考えて下さい…今、適正な教育を受け…自由を知り…権利を知り…その権利に付随する義務、責任を知る…そこで初めて、自分達とは何なのか…国とは何なのか…自分達が果たさなければいけない事は何なのかを、考え始めるでしょう…その彼等が成長した10年後20年後に初めて真の独立国家が誕生する!!」
↑政治と裏社会を舞台にした漫画だったので、少し演説風です。
また20年前ぐらいの漫画なので、時代背景も若干違います。
「教育」の可能性は現場をみても感じます。
ただ時代性を考慮するならインターネットや携帯電話の普及は無視できないでしょう。
大人たちもそうですが、
子供たちに対してさらに「情報リテラシー」が需要になってきているはず。
知識としての情報は検索ですぐに確認できてしまう昨今。
でもその情報が正しいのか、またその情報から何を考えることができるのか、
ネットに溢れる知識を使って、
情報を組み合わせたり、問題を解決する道具として活用する、
いわゆる「思考力」が大切になってくる。
子供たちは、「なんで?」を連発してきますが、
そのふとした疑問を感じる感性を見習いたいとおもいます。
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ネット時代の新しい働き方
おひさしぶりです。
azulcafeのほうは、ちょいちょい更新しているんですが、blogは放置していました。
こちらはもっと自由に書いていこうと思います。
さて、日経の社説で「ネット時代の新しい働き方」について記事がありました。
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO86602870R10C15A5PE8000/
中間業者・最低賃金の問題などはあるにせよ、
自分はこういうことができますよ。って、自分発信で仕事を受注できる世界が広がっている。
それは能力なのか、はたまた環境なのか。自分を考える上で、ちょっと面白い視点だ。
一つ考えてみた。
自分なら、エルサルバドルという日本から遠く離れた地域に住んでいる。そして、例えば依頼者が、服や雑貨のプロモーションをするため、エルサルバドル人をモデルにした写真を撮りたいとする。依頼者からすれば、見知らぬ地へ来て、モデル探しをするよりも、現地に住んでいる人に商品を送付して、ついでにモデルも探してもらって、写真を撮ってデータでおくってもらえば任務は完了するのだ。
そんな感じで、現在の環境を利用してビジネス展開することも可能な時代になってきた。
今は急速なスピードで、頭の良い人たちが世の中を便利にしている。
例えばアメリカの一部では、調剤自動化の仕組みができあがっているという。各方面に及ぼす影響もあるようだ。
ただ便利な仕組みの中心には人間がいると考えている。
何があったら楽しいのか、何が変わったら「嫌だなメンドクサイな」が軽減されるのか。
今月は大量のインプット(本や記事や人と話す)をしながら、
すこしづつ情報の整理をしていきたいとおもっている。
また今までのメモ書き等、情報がもさもさあるので、精査する時間も必要だろう。
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休日のちょっとした贅沢。
海に行き、自分の食べる分だけお魚を釣って持ち帰り、
新鮮なままで美味しくいただく。ちょっとした贅沢だ。
魚の種類は、スペイン語で「Pescado roncador」というらしい。
日本で言うイサキのような魚。よい脂がのっていて美味しい。
料理はCebiche(セビーチェ)にした。
(海ですぐに処理をしているので新鮮)
必要なぶんだけ、美味しく。
心を整える。
両親が無事帰国し、ほっとしている。
エルサルバドルの自然を中心に、
山やコーヒー農場、首都、海、
様々な気候と自然の様相に驚き、楽しんでいたよう。
2015年の釣り始め、
今年はどんな魚に出会えるか楽しみ。
そろそろエルサルバドルにきて1年が経つなので、
心を整えて、集中・行動していこうと思う。
頭にあるイメージを書き出したり、
住んでいる部屋を掃除してみたり。
本棚を整頓し、コーヒーを作るスペースを確保し、
そして深く集中する時間をつくる。
コーヒーと釣りと好きな本。
好きなものに囲まれる生活がいい。なぜなら楽しいから。
最近お気に入りの「coco rayado」というココナツの菓子。
この菓子が好きなことを伝えると、知り合いが手作りしてくれた。
8袋もくれた。(もらってすぐ1袋食べた)
前日作ったばかりだという新鮮なcoco rayadoは美味しさが全く違う。
どんなところにいても、心地よく集中できる空間と時間を大切にしたい。
(意外とバスなどの長時間移動も、のんびりできていい。)
2015年も宜しくお願いします。
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
年末年始は謎の高熱と闘い、
ほんと久しぶりに苦しかったです。
やはり健康第一ですね、あと安全も。
普段の元気な状態に感謝しないといけないね。
1月は両親がエルサルバドルに来るので、その同行。
2月はメキシコへ行く予定。
3月はニカラグア、考え中。
市役所は選挙一色なので、3月までは良い距離間でいるのがベスト。
ハニーコーヒーや新しい農場の潜入もしたいので、
これも計画していこう。
健康第一。
今年は背筋を伸ばして、
身体を鍛えていこうとおもいます。
9月ー12月のこと。
気づけば前回の投稿から4ヶ月。
周りの状況も少しづつ変化し、疾走した日々だった。
もう12月の半ば、
今年もありがとうございました!
さて、軽く振り返ると、
9月は学校訪問・国外研修の準備に追われ
10月はジャマイカでの講習に参加、帰路パナマへ。
11月はコーヒーシーズンに突入。
アタコやアレグリアといったコーヒー農場を訪れたり、
サンタテクラのコーヒー学校を修了したり。
そこで「ハニーコーヒー」と呼ばれる
パルプドナチュラルで精製したコーヒーに出会う。
2000年以降に出てきた製法で、
コスタリカやエルサルバドルなどで取り組まれている。
コーヒーがほのかに自然の甘みがする。とても美味しい。
面白いヒントを得たなぁ、と嬉しくなった。
今度このハニーコーヒーを作っている農家を訪ねてみたい。
首都ではpueblos vivosというイベントに参加。
全国200の町が集まり、町の広報を行う。食べ物や自然など。
このイベントで知った町を少しづつ周る予定だ。
最近面白い本を読んだので書き留めておく。
「NASAより宇宙に近い町工場」 植松努
諦めないで色々工夫しよう。
その工夫にこそワクワクが詰まっている。
「3月のライオン10巻」羽海野チカ
ハチミツとクローバー時から追っかけていて、
3月のライオンも時間をかけて大切に読んでいる。
今回は「居場所」と「覚悟」。
色々なテーマを丁寧に書いていて、今後も楽しみ。
今年もあと少し。
古民家の、ある田舎で、
コーヒーを提供して、語学学校をして、
コーヒー学校をして、釣もできて、
そんな自然でのんびりできるようなイメージを想像する。
ぼんやりと、でもきっと楽しいに違いない。