武相荘と農業と森林マイスター
毎週末、バスでふらりと出かけていたけど、
今週末はW杯を楽しみにしつつ、読書。
あ、でも昼から釣にいく予定。
地球の裏側でも日本語の新書(データ)が購入できる時代。
本当に便利。
■武相荘
白州次郎と白州正子。2人が移り住み、形作り、生涯を通して愛した家。
http://www.buaiso.com/about_buaiso/roots.html
数年前から白洲夫妻は、戦況の悪化による空襲や食糧難を予測して農地の付いた郊外の家を探しており、職を全て投げ打ち、退職金を注ぎ込んで購入した。内部は荒れていたがゆっくり修理すればよいと考えていたが、戦況の悪化に伴い1943年5月に正式に転居。自給自足の農民生活を始める。次郎41歳、正子33歳だった。以後の次郎は終戦まで専ら農作業に勤しんだ。その後の活躍は有名。吉田茂とGHQの交渉、通産省の設立に尽力したり。
今は周辺も開発されて、「農」を感じることは難しいかもしれないけど、気になる。
夫婦ともに海外経験豊富であり、先見の明がある。
「ブレない人間は格好いい。そのためには自分の生き方の「軸」を持っていないといけない。」
■経営継承事業(農業)
日本において、
近年の農業担い手人口が減少する中、「経営継承事業」というものがあるらしい。
昔ならば、親族以外に譲渡することなど考えられなかったらしいが、
第3者に譲っても良いという農家が増えてきたらしい。
家付きの条件もあったりする。
経験豊富な経営者が技術や経営管理のノウハウを教え、販路・農地・機械施設などの経営資産をあなたにバトンタッチします。
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/farmon/
■森林マイスター
オーストリアでは森林マイスターなる職業があるようだ。
国が森林・林業・木材に力を入れていて、
当然、管理を行う人材の教育にも注力しているそう。森林教育・研究も進んでいる。
日本の国土面積3分の2は森林。学べることがありそうだ。